2003/12/29

やきものの取り扱い方の8つのポイント

やきものの取り扱い方のポイント

大切な器を長く使う為のポイントを紹介します。

 

1:器の底をチェックして滑らかにする

器を手に入れたら高台【器の底】をチェックします。底がざらついている場合、テーブルや重ねたときに下の器を傷つけてしまいます。砥石【といし】や、細かいサンドペーパーで磨くことをおすすめします。又は、器の底同士をこすり合わせます。

 

2:陶器は使用前に煮沸するか、水に浸しておく

陶器などの土ものの器の場合は、使用前に大きめの鍋に入れて30分ほど煮沸します。そうすることで焼きが締まります。

また、一握りの米粒を入れて煮沸し、その後一晩ほど浸けておくと器に糠【ぬか】が入り、汚れや臭いが付くのを防いでくれます。

 

3:料理を盛りつける前に水を張る

刺身などの冷たい料理を盛りつける場合は、30分ほど器に冷たいこおりみずを張っておくと、臭いが器につきにくくなります。

暖かい料理の場合はお湯につけて器を温めると、油分や汁気の進入を防ぐ効果があります。

 

4:色絵や金銀彩の器は電子レンジを使わない

金銀や色の装飾は本焼きの後に施すので、一番もろい部分といえます。電子レンジを使用するとはがれたり黒ずんだりすることがあります。耐熱表示があるかどうかも確認しておくといいです。

 

5:上絵付の器に酢のものを盛るのは避ける

酢には漂白作用があるので、上絵付の施された器は、酢によって化学変化おきて変色する恐れがあります。それほど過敏になる必要もないですが上絵付の器には酢のものを使用しないほうが無難です。

 

6:油もの以外は極力洗剤を使用しない

やきものは食器洗い洗浄機ではなく、手洗いで丁寧に洗うのが基本です。油ものは薄めた中性洗剤を使用してスポンジで素早く『サッ』と洗い落とします。金属たわしやクレンザーは器を傷つけます。

 

7:風通しの良い場所でよく乾かす

やきものの大敵はカビです。洗った後は清潔な木綿の布巾【ふきん】やガーゼタオルなどでよく拭き取ります。その後風通しの良い場所でよく自然乾燥させてからしまいます。

 

8:陶器と磁器を重ねて収納しない

陶器と磁器を重ねたり、形の異なる器を重ねると底の部分が下の器を傷つけます。器は重ねないのが理想ですが、そうもいかない場合は器と器の間に綿布や和紙、キッチンペーパーをはさむといいです。


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